2009年12月06日

Twitter 革命 とはどのようなものか


この本を読んでツイッターによって「メディア化する個人」と「個人化するメディア」という側面がよりハッキリしているように思う。

この場合、メディアというのは単に新聞やテレビだけを指すものではない。
ハドソン川の奇跡

を記憶に残している方もいるだろう。
あのニュースが最初に発信されたのはツイッターからだった!(本書 p.26)

現場にいたヒトが水上の飛行機から救助される乗客のようすをiPhoneで撮影し、
ツイッターでしらせていったそうだ。

今までのインターネットは、必要な情報を検索して集めてきては、自分のパソコンの上で、情報を加工して、メールで人に転送する。

この使い方が普通だと思う。

しかし twitter の場合は、フォローしている人や、ボットが、向こうから情報を持ってきてくれる。
その中には、ノイズも(かなり)含まれるが、特徴としているのはリアルタイム伝承性だろう。

私がツイッターでフォローしているヒトたちが
コンサート会場や、セミナー会場、イベント等の会場から携帯電話や、
iPhoneから「今、広瀬香美が登場した。」とか
「今、講師が、パソコンをいじっている。」等のようなライブ感覚で、つぶやいている。

このようにセミナーや記者会見、或いはイベントの会場から今起きていることを要約して
twitter で実況することができる。
従来のブログやSNSは後日談として記録されているが、ツイッターは「なう!」なのだ。

ハッシュタグ#という印をつけてそのイベントや、
セミナー等も内容が検索可能の状態になっている(本書p.71)

もともとは、イベントやセミナーという空間は
リアルタイムでクローズドという特徴があったわけだが、参加者が自分のためのライブツイートすることによって、オープン化し、新たな繋がりを生み出している。

もともとインターネットでは友人に向かって情報発信するのはごく普通のことだ。

一方、「つぶやき」はじめたことで、「小さな変化」を感じている人も少なくない。
「友達が増えた。」「知らない人に声をかけられるようになった。」
「海外のユーザーに理解してもらうために英語の勉強を始めた」など・・
他にも、朝「おはようございます」と、つぶやくことを習慣にしてから早起きができるようになったという人もいる。(私も朝4時起きの集団にはいっている #4ji

この小さな変化が、それを感じる人それぞれの中で、従来あたりまえと思っていた何かを見つめ直し,いい方向へ軌道修正し始めているといっていいだろう。

Twitter の創設者、ビズ・ストーンが来日した際に、著者神田さんは、
「twitter 革命の本質とは何ですか。?」と、ビズ・ストーンに質問している。

ビズの答えは「私にとって感動的なのは、世界にたいしてポジティブな影響が twitter でわかること。情報公開グローバルシチズナリー(世界市民)を育てる。人類という種子旨にとっても、それは情報の本当の民主化に繋がる。Twitter のサービスは、みんなが今までやってきたことを、簡単に可視化できることだ。Twitter によって参加し、人に教わることができる。相手のことを知れば知る程、相手に共感が持ってるようになる。Twitter の革命はインターネットの本質的なものより簡単にそしてより素早く進化させたことだ。

twitterまだの方にはおススメの一冊!
posted by カイゼンくん at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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